カイジと人間競馬
限定じゃんけん後は一転して、人間競馬での勝負となる。 もっとも、カイジたち自身が馬となる。 ホテル内に設置された数本の鉄の一本橋を参加者に一本当たり3人程度渡らせ、参加者は渡り終えると順位に応じ大金を手にすることが出来る「引換券」をもらえるというもの。 しかし参加者が座り込んでしまったり落ちてしまったら失格である。さらに引換券をもらうためには、他の橋の参加者を含めて決められた順位以内に入り渡り終えてしまわねばならない。作中では1回の参加者12人の内、1位に2,000万、2位に1,000万の券が渡された。ちなみに落下すると下には一応マットが敷いてあるが、結構な高さのため怪我はほぼ免れず、打ち所によっては死の危険性もある。 誰よりも先に向こう岸にたどり着きより大金を手にするためには、後ろのものは前の人間を落さねばならないため、「みんなで仲良く」と言ったことは許されない。一方先頭に立つものは先に進むにつれ橋が細くなるため、すんなり渡りきる事は不可能であり、よほど差がない限りいつか追い付かれてしまうという危険性を秘めている。 高いところの鉄骨の上を歩かされるわけだが、この描写は他のギャンブルマンガでも使われており、ギャンブラーの心理を良く表していると思われる。 鉄骨が地面にあれば、難なくだれでも渡れるが、鉄骨が高いところへ掛けられると途端に足元がふらついてくる。 ギャンブルもプレッシャーの元でどれだけ平常心で対峙できるかが勝敗の分かれ目と言えよう。
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